冬の桜

冬の始まりは、木々の葉が落ち、黄色や赤の色鮮やかに染まる道に心躍る、そんな光景に出会える季節ですが、新座では「冬らしさ」とは少し違った、珍しいものを見ることができます。

新座市中野にある跡見学園女子大学新座キャンパスには46種198本(2019年時点)の桜があり、「専門家が選ぶ国内大学の桜名所ランキング東日本部門(2016)」で第1位に選ばれたこともあるほど桜の名所といえます。


春はもちろんのこと、11月〜12月にかけて咲く桜もある!ということで、同大学の学生に案内してもらいました。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、現在、大学関係者以外は入構することができません。今回は特別に許可を頂き、撮影させていただきました。

冬桜-prunus’Pervifolia’-

その名のとおり冬に咲く桜です。10月から咲き始め、11〜12月にピークを迎えます。全体的に白く、中央部をピンク色に染めた花びらが特徴的です。

コヒガン‘ジュウガツザクラ’-prunus×subhirtella Miq.’Autumnalis’-

十月桜、という名前ですが、9月下旬から12月頭まで、長く花を楽しむことができます。八重で、冬桜よりもピンク色が濃いのが特徴です。


 


案内してくれた学生さん、ありがとうございました!今は写真でお楽しみいただき、学内に入ることができるようになった際はぜひご覧いただきたいスポットです。