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歴史・文化めぐり

平林寺

 平林寺は、関東地方でも名高い古刹の一つで、開山は当時鎌倉建長寺の住持をしていた石室善玖禅師です。開山当時は現在のさいたま市岩槻区にありましたが、寛文3(1663)年、川越藩主松平伊豆守信綱の遺志を継ぎ、その子輝綱によって野火止の地に移されました。

 平林寺の寺域はとても広く、境内林は約43ヘクタールあります。国指定天然記念物に指定されていて、アカマツ林やコナラ・クヌギ林が中心で、エゴノキやイヌシデなどの高木も見られます。とりわけ紅葉は有名で、毎年秋が深まる頃には境内林が真っ赤に染まり、各地から多くの観光客が訪れます。

 この境内林は1周約2.5キロメートル。木漏れ日を浴びながら、貴重な植生や歴史ある建物を眺めておよそ1時間の散歩を楽しむことができます。

平林寺

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