トラベルライティングアワード新座賞

 新座市内には3つの大学があり、日々1万人強の学生が新座市を訪れています。大学に通う2〜4年間という短い時間の中で、学生の目には、新座市はどのようなまちとして映っているでしょうか。学生の皆さんの視点を通じて、今まで当たり前だと思って気がつかなかった新座市の姿を発見することができるかもしれません。

トラベルライティングアワード新座賞とは

 トラベルライティングとは、旅エッセイを指しますが、立教大学観光学部舛谷鋭教授の研究室では、これまで『翼の王国』などの機内誌に掲載された「トラベルライティング」の普及及び奨励を目的として、平成18年からトラベルライティングアワードを開催してきました。
 平成29年度、立教大学から新座市への御提案を受け、新たに「新座賞」を設立し、新座市をテーマとした作品を同大学学生に執筆してもらい、初年度は196作品の中から優秀作品10作品を選出し、「新座賞」を授与する取組を実施しました。この新座賞10作品の中から、最優秀賞作品については、市広報に掲載するなどPRを行いました。

第2回の取組(平成30年度)

 この取組が好評だったことを受け、平成30年度、新座賞の第2回として、主催を新座市産業観光協会に移し、立教大学に加え、跡見学園女子大学及び十文字学園女子大学にもご参加いただくことになりました。新座市内3大学に通う学生に、新座市をテーマとした作品330作品を提出していただくことができ、9作品を新座賞に選出しています。

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第3回の取組(令和元年度)

 新座賞第3回を迎えた令和元年度、新たな取組として、新座市内3大学の学生による学生運営事務局を立ち上げました。本事業を通じて3大学の交流を図り、市と連携を図りながら、作品の選考及び取りまとめ、表彰式の準備及び当日運営を担当しました。合計423作品が提出され、10作品を新座賞に選出しています。

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第4回の取組(令和2年度)

 毎年恒例となった新座賞の第4回は、新型コロナウイルス感染症の影響により、作品の提出は立教大学からのみとなり、表彰式も中止となりました。お出かけや旅行、外食の自粛を求められる厳しい1年となっておりますが、エッセイを皆様に読んでいただくことにより、旅行した気分になっていただき、新しい”新座”を発見するきっかけになればとのことから、今年度もこの取組は継続することとしました。立教大学学生の皆さんからは、通学や授業が思うようにいかない中、総数411作品と多くのご提出をいただき、この中から12作品を選出しました。

<新座賞12作品>

最優秀賞 『武蔵野の地・新座で落葉林を味わう』
優秀賞  『The Rainy Day』
優秀賞  『ふるさと小旅行』
新座賞  『きらきら光るお空の夕焼けに』
     『地下道に咲く花』
     『グリーンランドの日常』
     『知らないと言う前に』
     『燃える冬』
     『新座、私は龍を見た。』
     『新座の歴史を伝えるのは』
     『新座のモンパルナス、平林寺』
     『新座で味わう世界一』

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 トラベルライティングアワード新座賞は、学生がそれぞれ異なる視点から新座市を見つめ直し、あるいは初めて新座市を意識しながらエッセイを描き、作品を表彰することで、学生にとっても、それを目にする方々にとっても、新座市の魅力に改めて気づきを得ることのできる貴重な取組です。

 普段住んでいるまちや、何気なく通っている道に素敵な発見があるかもしれません。ぜひ作品を読んでいただき、そのきっかけとなればと思います。