妙音沢を撮る


 平成の名水百選に妙音沢が選ばれたそうだ。

 しばらくご無沙汰したので出かけてみようと、観光プラザによって入り方を確認した。ボランティアの方が設置した階段を下りるか、新座高校グランド脇から入るかの二方向が指示され、高校側を選択した。自転車で行くにはこちらが便利だ。

 二中と高校の間を抜け黒目川にぶつかる。
 川に向かって二筋、妙音沢から激しく水が落ちている。犬の散歩やウォーキングで立ち寄った人たちがいた。

 久し振りのここは、以前とは違う姿だった。雑草が鬱蒼として流れを溯るのに苦労したのは昔の事だ。手作り感のある階段も風景に溶け込んでいる。大沢・小沢共に崖面の補強が済み、豊かな湧水があちこちから溢れていた。

 蒸し暑い昼下がりだったが、この一角には涼風が吹きぬけた。


 一時間ほど写真を撮っていると、ご近所の方々が長い階段道をやってきて、冷たい水に手を浸しホッとした顔を見せている。川風と水の冷たさが別世界を創りだしている。

 高々2百bほどの流れだが造りすぎない自然な空間は、荒々しくも繊細な風情で好ましかった。飲料に不適なのは残念だが、農業用水としては何等問題は無いそうだ。

 あるがままの姿のように見せるボランティアの方々のご苦労。そのお蔭で見事に保存されたこの空間。市場坂橋を挟んで「キツネノカミソリ群生地」があり、お薦めの景観地である。

 お出かけの節は「虫除け」をお忘れなく用意いただけると、一層快適に過ごせると思う。老婆心ながらの一言です。


              「妙音沢の風景」
                                       「妙音沢の風景」
              「妙音沢の風景」
                                       「妙音沢の風景」
              「妙音沢の風景」
                                         「妙音沢の風景」

              「妙音沢の風景」
                                         「妙音沢の風景」

              「妙音沢の風景」
                                         「妙音沢の風景」

              「妙音沢の風景」
                                         「妙音沢の風景」

              「妙音沢の風景」
                                         「妙音沢の風景」

               「妙音沢の案内」
                                         「妙音沢の案内」


 新座市観光都市づくり推進市民会議委員  吉田紀生さんのレポートでした。