志木駅前に春の七草

 アリッサの白と赤が目に飛び込んでくる。一気に寒さの増したこの頃であるが、この一角だけは相変わらず美しい。

 外側は真っ白なアリッサが絨毯のようにびっしりと覆い、内側はエンジ色に近い花が占めている。

 以前は隙間が気になったが、今は完璧な状態を見せている。生命力の強いこの花を選んだことが成功の一因で

 あろう。

 帰宅途中の女子高生が「きれいだね〜」と言いながら脇の自転車に乗る。

 自転車がなければもっと良いのにね、と思いながら眺めていた。

 フッと気がついたら七草が変わっていた。「あれ!いつの間に変わったのだ?」と思う。

 普段何気なく見ているため「秋の七草」が「春の七草」への変換を見落としていた。

 七草粥の材料として店頭に並ぶのと違い、地面にしっかりと根付いている。

 細かな気遣いがこんなところにも現れていて嬉しくなった。「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ なずな

  すずしろ これぞ七草」

                          志木花壇の風景
       春の七草の風景 春の七草の風景    
                            
       春の七草の風景   
                        
            
 新座市観光都市づくり推進市民会議委員  吉田紀生さんのレポートでした。