志木駅前の秋の七草

  ■志木駅前の秋の七草

   夏の暑い盛り、志木駅前の一角はあでやかな葉鶏頭で彩られていた。鶏頭の強烈な
  色彩は、暑さをはね返すようあった。シーズン毎にこの場所は、色々な変化を見せてくれる。東北小学
  校の児童も参加して、リメイクを手掛けているようだ。何気なく通り過ぎてしまうが、信号待ちの間に目
  の保養をさせてもらっている。
   次は何が?と楽しみにしていたら、秋の七草がひっそりと植えられていた。
  春の七草は「七草粥」で印象に残るが、秋は特徴が薄くつい忘れがちである。
  改めて見てみると、皆楚々として可憐な感じの草花だと気がつく。
  色の氾濫する現代では、埋没しそうな儚さである。だが日本の秋を表現するには、最適な草花だと思
  える。残念なのはこの周辺が、多くの放置自転車で溢れていることである。

志木駅前の花壇 秋の七草
   志木駅前の花壇 秋の七草