かぶとむし日記のページへ
市内の雑木林において、新座市観光都市づくり推進市民会議、グリーンサポーター等、有志のみなさんのご協力をいただ
いて、カブトムシが卵を産みつけるための場所を確保するため、腐葉土(落ち葉)を集め、堆肥枡づくりを実施しています。

新座の雑木林で見つけることができる「かぶとむし」をご紹介します。
(無断で個人所有の林等に入らないでね!)
おおよそ印の付いている時期が生育の過程です。
 
02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 01月
産卵(さんらん)                    
幼虫(ようちゅう)          
蛹(さなぎ)                  
成虫(せいちゅう)                  

 カブトムシは 卵 - 幼虫 - 蛹- 成虫 という 「変態」 をおこなう。

交尾を終えたメスは、腐植土 または腐食の進んだ朽木の中にもぐりこみ、20-30個程度の卵を産みつける。
卵は直径3mm程度でピンポン玉のように丸く、白色をしている。卵は2週間ほどで孵化する。

孵化直後の幼虫は白いが、やがて頭部は褐色に色づく。頭部は硬いが、胴体は白く柔らかい。幼虫は腐植土や柔らかい朽木を食べて成長する。

幼虫は成長に伴って2回の脱皮をおこなう。3令幼虫が終令だが、この頃には体長が100mmほどになる。冬を過ごした3令幼虫は4月下旬から6月ごろに体から分泌液をだして腐植土中に蛹室を作り、そこで脱皮をして蛹(さなぎ)となる。オスの場合は蛹に脱皮する時に頭部に角ができる。蛹は、はじめ白いが、橙色、茶色を経て黒ずんでくる。やがて黒ずんだ蛹の殻に割れ目が入ると、脚をばたつかせながら殻を破って羽化する。成虫の翅は白いが、翅を伸ばしてしばらくたつと黒褐色に色づく。

成虫は翅が固まると、夜を待って地上に姿を現す。成虫の寿命は1-2ヶ月ほどで、7月-9月頃に発生した後は全て死んでしまう。クワガタムシのように越冬することはない。しかし人間の飼育下で11月くらいまで生きることもある。